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「モンゴル国際草原マラソン大会」はトゥブ県のウンドルドブ大草原で開催された


Odgerel 2017-09-21 06:09

「モンゴル国際草原マラソン大会」は今年は21回目を迎え、10日にトゥブ県のウンドルドブ大草原で開催された

毎年、ウランバートル郊外の大草原で行われている「モンゴル国際草原マラソン大会」は今年は21回目を迎え、10日にトゥブ県のウンドルドブ大草原で開催された。開会式ではボルド大会委員長、高岡正人日本国特命全権大使、トゥブ県知事 、メインスポンサーの昭和ホールディングス株式会社の代表らが挨拶の言葉を述べた。モンゴル特有の大会であるため、年々、知名度が上がり、昨年の20回記念大会には2500人が参加した。この大会は、モンゴル陸上競技連盟の主催で、日本やモンゴルのボランティアたちが支援して行われる非営利の運営が特徴である。日本からのランナーは例年100人くらいが参加し、モンゴルに住んでいる日本人を入れると200人くらいの日本人が参加している。モンゴル側はオリンピック代表選手をはじめ、小.中・大学生、軍人、障害者、高齢者など幅広い人たちが走り、友好親善を深めている。3キロ、5キロ、10キロ、ハーフという種目で開催された草原マラソンのハーフの優勝者には「馬一頭」が贈られた。ゲストランナーには、裸足のランナーで有名な吉野剛さんが出場し、見事にハーフ外国人男子1位に輝き、「羊一頭」を獲得した。在モンゴル日本人会や日本商工会からは最年長賞、最年少賞、リピーター賞、審査員賞などが提供され、また、モンゴル子供支援会からも子どもたちへの寄付金が贈られた。

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