モンゴルの国会議員らが日本の参議院の岩井茂樹議員率いる代表団と会談をした

Odgerel 2017-09-21 06:09

政治

モンゴルの国会議員らが日本の参議院の岩井茂樹議員率いる代表団と会談をした

18日、国会の自然環境・食料・農牧業常任委員会の会長ガラムジャブ議員、ニャムバータル議員らが日本の参議院の岩井茂樹議員率いる代表団と会談をした。参議院の政府開発援助等に関する特別委員会の理事でもある岩井茂樹議員は日本国民の税金で外国で実施されている開発援助プロジェクトの過程を視察し、調査する、効率を向上させることを目的に作業部を設けたことを紹介し、プロジェクトの効率に関して意見を交換したい意思を表明した。ガラムジャブ議員は「モンゴル人口の3分の1が住んでいるウラーンバートル市に排水処理施設が問題となっている。2016年にモンゴルの国会議員たちが日本を訪れ、横浜市の排水処理施設を視察した。そのような最新技術が導入された排水処理施設を建設したい。集約牧畜業、魚の養殖での協力を促進させ、この分野の人材育成に注目を置いてほしい」と依頼した。岩井茂樹議員は日本政府の援助として教育、農牧業、都市開発、インフラの分野でたくさんのプロジェクトが成功したと評価していると述べ、静岡県のに新しい排水処理施設が建設されたのを視察するよう勧めた。更に、この施設の建設工事は民間企業とのコンセッション契約で行われたので国の負担を軽減したと岩井議員は強調した。また、双方は両国の政府間交渉、モンゴルの経済状況について意見を交換した。