バトトルガ大統領は国連環境計画のエリック・ソルヘイム事務局長と会談をした
バトトルガ大統領は国連環境計画のエリック・ソルヘイム事務局長と会談をした
14日、バトトルガ大統領はモンゴルを訪問している国連環境計画のエリック・ソルヘイム事務局長とモンゴル常任代理人のトランクマンさんと会談をした。会談ではユーロアジア地域の中で一番砂漠化しやすいのはモンゴルで、この問題を解決する方法、予防方法について意見を交換した。モンゴル大統領は失業、貧困、自然環境問題に力を入れていると述べた。エリック・ソルヘイム事務局長はインドネシアや中国など外国の経験を簡単に説明し、その経験から学び、実行する可能性があると話していた。例えば:インドネシアで8万ヘクタールの面積を森林化し、中国では薬草を栽培しているとのこと。バトトルガ大統領は第二次世界大戦後はロンドンの大気汚染が問題になっていたこと、砂漠化が問題になっていたカナダでは大量に木を植え、輸出していることを例として挙げ、自然環境を保護するのに鉱山会社から資金調達する、ゴビ地域で行われた水の研究に基づいた農業を営む、最も適切な方法は衛星都市を設けることだと話していた。モンゴルは国連環境計画、世界保健機関、気象変動・クリーンエア連合の共催による「清潔な空気は人生の基礎」と題したキャンペーンに参加することになった。エリック・ソルヘイム事務局長はモンゴル政府は大気汚染を減少させる計画を決定したことを評価し、今後は協力する意志を表明した。モンゴル政府は大気汚染問題を解決するために、自然にやさしい技術を導入する研究家、個人、民間企業のプロジェクトに低金利貸し出しをすることを計画している。
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