モンゴル高専の学生9人が品川区役所を訪れた

Odgerel 2017-09-12 07:09

教育

モンゴル高専の学生9人が品川区役所を訪れた

モンゴルの高等専門学校（高専）の学生9人が、4日に東京都品川区役所を訪れ、区長を表敬した。国際的に活躍できる人材の育成および国の発展に寄与できる工学人材の育成を目指し、日本の高専をモデルに2014年にモンゴルで高専を開設した。東京都品川区からの招待で、モンゴルの学生たちが4日から11日までの8日間、短期技術指導を受けるために日本を訪れた。濱野健区長は「品川区はものづくりがとても盛んです。ぜひ品川区のものづくりの様子をしっかりと見ていってください。そして縁があれば、いつか品川区で働いてくれるととてもうれしいです」と挨拶をした。代表者から記念品として、旧モンゴル文字で書かれた掛け軸が贈られた。書いてある文字は「わ・しながわ」とのことで、受け取った区長も笑顔を見せていた。高専生は5日以降、品川区内の製造業者や東京都立産業技術研究センターなどを訪問し、技術体験を行うほか、筝や茶道など日本の文化も体験した。