「インベスト・モンゴリア」投資家会議がシャングリ・ラホテルで開催された
「インベスト・モンゴリア」投資家会議がシャングリ・ラホテルで開催された
4日、フロンティア・セキュリティーズ社の主催により、毎年開催されている「インベスト・モンゴリア」投資家会議がシャングリ・ラホテルで開催された。11年目に開催されたこの会議を開会し、エルデネバト首相が「ここ10年間でモンゴルに入ってきた投資の大半は鉱山業関係のものだ。その分、モンゴルの経済は鉱山業に左右されている。5年間で17％から1％まで減少した経済成長が今年の上半期で5％まで上がった。貿易循環、収入予算、インフレ、金融政策にはプラス変化があった。投資家はモンゴルに信頼を寄せ始めた。その証拠は今回の投資家会議に出席する国際機関、投資家の数が以前より増えていることだ」と挨拶した。2日間続いた会議ではオユトルゴイとタバントルゴイプロジェクト、モンゴルの経済状況に関する最新情報を与え、国際通貨基金プログラムの意義、投資環境を改善するための政府対策について審議した。1990年から2016年までは112カ国の1万3千余りの企業が150億米ドルの投資をし、その80％は2008年から2012年までに行われたものであった。全投資の72.5％は鉱山業への投資でした。2014年から2016年までは外資企業に3万8千人の働き口が新しくできている。モンゴルへの投資額ではオランダ、中国、ルクセンブルグ、イギルス、シンガポール、韓国、アメリカは一番多かった。外国投資が減少した主な原因は不安定な政策であった。モンゴル政府は司法環境を改善し、安定した政策を取るのに尽力しており、道路及び鉄道建設へも投資するよう呼びかけた。
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