高岡大使は草の根・人間の安全保障無償資金協力によって実施される契約に署名した
高岡大使は草の根・人間の安全保障無償資金協力によって実施される契約に署名した
10日,高岡正人日本大使はトゥブ県庁を訪れ、バトジャルガル県知事との間で草の根・人間の安全保障無償資金協力によって実施される契約に署名した。 高岡大使は署名式において,「本日、トゥブ県において草の根無償資金協力の署名式を行うことができ、大変嬉しく思います。教育は国の柱であり、子どもは国の宝であります。今回の事業を通じて、この学校を利用する生徒500人が勉学に一層励むことが出来る環境が整い、モンゴルの発展を担う人材が多く輩出されることを心より願います」と挨拶した。また、バトジャルガル県知事は,「エルデネ郡学校改修計画に64000米ドルあまりの無償資金が供与されることになり、大変うれしく思います。草の根プロジェクトは、全国及び地方に必要不可欠な社会分野、地方公共団体のプロジェクトを支援しています。トゥブ県の県民を代表し、日本政府に感謝の意を表します」と挨拶しました。日本政府は,今後も「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を最大限に活用し,モンゴルの地域社会が直面する教育・社会分野の問題の解決に協力するとともに同国の発展に貢献したいと考えている。
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