「恐竜発掘図鑑」企画展が伊島町で開かれている
「恐竜発掘図鑑」企画展が伊島町で開かれている
恐竜の化石の発掘現場に焦点を当てた「恐竜発掘図鑑」と題した企画展が27日まで、日本の岡山県、岡山市北区伊島町の人と科学の未来館サイピアで開かれている。岡山理科大生物地球学部の石垣忍(いしがきしのぶ)教授が携わるモンゴルのゴビ砂漠での発掘調査の様子が披露されている。体長10メートルほどの大型草食恐竜サウロロフスなどの骨が地中から出現した際の写真パネルを床に張りつけており、背骨やあばら骨(ぼね)がはっきり残る様子を確認できる。石垣教授が発掘に使ったスコップやピンセット、はけといった道具、寝泊まりのテントも並び、臨場感がある。長期滞在になる砂漠での生活を写した写真、トリケラトプスの歯の化石、サイピアの職員が手作りしたプテラノドンやティラノサウルスの骨格模型もある。企画展は月曜日を除き、毎日無料で公開されている。
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