「人材育成奨学計画（JDS）事業」第16期生壮行会が大使公邸にて開催された
「人材育成奨学計画（JDS）事業」第16期生壮行会が大使公邸にて開催された
7日、高岡正人大使主催による「人材育成奨学計画（JDS）事業」第16期生壮行会が大使公邸にて開催された。JDS事業は、将来指導者となることが期待される外国の優秀な若手行政官等を日本の大学院に留学生として受け入れ、帰国後は、留学中に得た専門知識を生かし、社会・経済開発計画の立案・実施において活躍する有益な人材を育成する無償資金協力による事業だ。1999年度に新設された無償資金協力による留学生受入事業で、現在、東南アジアを中心に13カ国で展開され、これまでに3000名以上の留学生が来日している。モンゴルでは、2001年度から実施され、これまで280名の若者が日本に留学した。その内、244名がすでに帰国し、行政機関や大学、中央銀行など、さまざまな分野で活躍している。今回、JDS第16期生として20名の若者が日本に留学することとなる。高岡正人 在モンゴル日本国特命全権大使が「皆さんの留学が実り多きものとなり、帰国後モンゴルの発展 また日本との友好促進に大きな役割を果たすと期待している。」と語った。壮行会では、留学生たちが自己紹介と今後の決意について述べると共に、日本の伝統舞踊やアニメのキャラクターなど自分たちのイメージする日本について話したり、お祝いに駆けつけた関係者に感謝の意を示したりした。
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