元横綱の朝青龍がバトトルガ大統領の特使に任命された
元横綱の朝青龍がバトトルガ大統領の特使に任命された
モンゴルの大統領事務所は3日、元横綱の朝青龍をバトトルガ大統領の特使に任命したと発表した。大統領特使の任期は1年で、日本で横綱として活躍した経験を生かし、スポーツや文化交流などを通じて日本とモンゴルの2国間の関係強化を担うということ。朝青龍ダグバドルジは、今年モンゴルで行われた大統領選挙で、最大野党・民主党出身の候補だったバトトルガ氏を応援する動画をフェイスブックに多数投稿し、若者を中心に支持を集め、バトトルガ氏の当選に貢献したとされている。朝青龍は、モンゴルで実業家として銀行経営などに乗り出す一方、民主党の地方支部の幹部として政治活動も行っており、大統領特使の任命は論功行賞の側面もあるという見方も出ている。もう1人の大統領特使には道路・輸送・建設・都市開発副大臣を務めた経歴があるガンスフ弁護士が任命された。ガンスフ弁護士はモンゴル、ロシア、中国の3国の経済協力事業を担当するとのこと。
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