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第41回世界遺産委員会でダグール草原を自然遺産に登録した


Odgerel 2017-07-24 07:07

第41回世界遺産委員会でダグール草原を自然遺産に登録した

第41回世界遺産委員会は、2017年7月2日から7月12日の間、ポーランドクラクフ市で開催された。同会議で我が国がロシアと共同でダグール草原を自然遺産に登録した。ダグール自然保護地をダグールの動植物、それらの住む環境を保護する目的で1992年に設立した。ダグールはモンゴルの東北部、ロシアの南部アムール州沿い、中国の北部満州に接する103000ヘクタールの地域を言う。1997年に渡り鳥を保護する目的でモンゴルとロシア、中国が共同したダグール保護地を作った経過がある。まだまだ、世界のエコシステム保護に大きな役割を果たしている、たくさんの所がある。その一つがモンゴルのドルノド県の草原の中のダグール草原だ。ダグール草原は湿原地帯で、大小90位の湖がある。全ての湖に塩素と鉱物元素がたくさん含まれる。ダグール草原は湿原のため、渡り鳥が多く来る。世界遺産委員会のメンバー国々がこの自然遺産の場合、国境超えたマネジメント、ガゼルの移動、鉱山問題などは大切で国境越えた遺産ということで他国に良い例となる大切な意義があることを強調した。第41回世界遺産委員会に118カ国の代表者が参加し、文化遺産18件、自然遺産3件、計21件が登録された結果、世界遺産リスト登録物件の総数は1073件となった。

 

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