ウゼムチン族の「アルタン・ドゥルー」が開催される
ウゼムチン族の「アルタン・ドゥルー」が開催される
モンゴルには2つの民族と20余りの部族が暮らしています。その1つとなるウゼムチン族の「アルタン・ドゥルー」日本語で「金の鐙」と題したナーダム祭りが22日から23日にかけて開催される。「金の鐙」ナーダム祭りは3年ごとに開催されており、ウゼムチン族の伝統芸術、文化を後世に継承させる、認識してもらうことを目的に開催される。ウゼムチン族は何世紀前からモンゴル国家、チンギスハーンの鞍の鐙を崇拝し、毎年集合し、馬に焼き印を付ける、男の三競技をするなど行事を行ってきた。これがナーダム祭りを「金の鐙」と名付けた理由で、ナーダム祭りの際に文化祭、相撲取り、駿馬の競馬、ウゼムチン族独特の弓術、ボール遊び、ウゼムチン民族衣装のファッションショーなどが開催される。「金の鐙」ナーダム祭りはウゼムチン族が多く暮らすドルノド県で開催され、ウラーンバートル市、スフバータル県、ヘンテイ県、内モンゴル自治区のシリンゴル盟のウゼムチン族の人々が参加する。
再生回数: 1259
Tweet