ガンダン寺院周囲のゲル地区を観光通りにする作業が開始された
ガンダン寺院周囲のゲル地区を観光通りにする作業が開始された
2020年までのウラーンバートル開発計画にはガンダン寺院周囲のゲル地区を歴史と文化の観光団地にすると盛り込まれている。市長の2016年から2020年までの計画にもゲル地区内の文化遺産を保護することを目的にプロジェクトを実施し、観光客を引き寄せる場所にすると書かれている。ガンダン寺院の周辺は首都がフレーからウラーンバートルになるまでの歴史を語る場所である。一方、土壌が汚染されており、暖房と水道の中央管に接続されてないなど首都の中心にある田舎となっている。23日からガンダン寺院周囲のゲル地区を歴史、文化、伝統の雰囲気が漂う観光通りにする作業が開始された。この観光通りで建設される建物の1階には仏教に関する記念品や土産品店、2階と3階にはその店の経営者の住居となるように計画されている。土地を解放した住民には仮住まいのアパートの鍵を渡していると市役所が報告した。
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