在イタリアモンゴル大使ジャンバルドルジ氏はイタリアのナポリ東洋大学を訪問した
在イタリアモンゴル大使ジャンバルドルジ氏はイタリアのナポリ東洋大学を訪問した
21日、在イタリアモンゴル大使ジャンバルドルジ氏はイタリアのナポリ東洋大学の学長の招待を受け、当大学を訪問した。ジャンバルドルジ大使はアジア研究学部のミケレ・ベルナルディン教授、ドナテラ・グイダ教授、ジョルジア・バンティ教授らと会談をした。世界の100か国の大学と協力するこの大学は昨年モンゴル国立大学と協力の覚書を締結した。ナポリ東洋大学で80あまりの外国語を教えており、1980年代にはモンゴル・チベット学科があったが、一時的に活動を中止したとのこと。2018年からモンゴルの歴史を教え始め、2020年からはモンゴル研究のクラスをオープンする予定だとベルナルディン教授が説明した。モンゴル大使はイタリアの大学でモンゴル研究のクラスをオープンすることに感謝の気持ちを表明し、モンゴル政府は外国でのモンゴル研究の発展にできる限りの援助をしていると話していた。会談の後、ベルナルディン教授がジャンバルドルジモンゴル大使をナポリ国立考古学博物館に招待し、2020年に開催される予定のモンゴルの展示会をこの博物館で開く可能性について意見を交換した。モンゴルとイタリアの外交関係樹立50周年を迎える2020年にモンゴルの歴史と文化に関する展覧会をイタリアで開催する予定である。
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