26日はモンゴル大統領選挙日であった
26日はモンゴル大統領選挙日であった
26日はモンゴル大統領選挙日であった。モンゴルで大統領選挙が行われているのは今回で7回目である。今回は人民党から人民党党首で、国会議長のエンフボルド氏、民主党から元工業・農牧業大臣バトトルガ氏、人民革命党から元議員ガンバータル氏の3名が立候補した。全国的に200万人近くの有権者が登録されている中、投票したのはその68%であった。投票は首都で403箇所、全国で1984箇所で行われた。投票は朝7時から開始され、夕方10時に終了した。現時点では立候補者の民主党のバトトルガ氏38%、人民党のエンフボルド氏30.3%、人民革命党のガンバートル氏30.1%の投票を得た。各立候補者への投票は50%以上に達していないため、法律通り、14日以内につまり7月9日に再投票が行われることになった。外国に滞在しているモンゴル国籍を持っている有権者の投票は7月4日に行われるとのこと。今度の立候補者は民主党のバトトルガ氏と人民党のエンフボルド氏の2名である。2回目の投票までは選挙運動は行われない。今年は欧州議会から30人の監視員がモンゴルを訪れているのは過去最多となっており、5月22日から7月5日までモンゴルに滞在するそうだ。また、世界の30カ国、国際機関の123名の代表者が大統領選挙の様子を監視した。モンゴルの大統領選挙は外国の報道機関の注目を浴びており、中国、ロシア、日本、アメリカを始めとする外国の記者たちが現地で取材をしていた。選挙当日は休日とされ、アルコール飲料を販売しない、市場やスーパーマーケットは営業しない、公の場で行事を開催しないなど規定がある。
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