ドキュメンタ国際美術展にモンゴル人芸術家が出展している
ドキュメンタ国際美術展にモンゴル人芸術家が出展している
60年間の歴史を持つ100日間の美術館と言われるドキュメンタ第14回国際美術展が10日に開館した。開館式にはギリシャとドイツの大統領、世界の有名な美術館の館長、美術の専門家、キュレーター、芸術家、記者たちが参加した。モンゴル政府を代表し、文化・芸術局のエルデネバト局長率いる代表団が参加した。ドイツのカッセル市で開催されたこの美術展は4月8日に「アテネから学ぶ」という名前でギリシャのアテネ市でも開館されたのである。5年に1回開催されるこの国際美術展にモンゴルの美術家たちが初めて参加している。キュレーターのアダム・チムチクさんの招待で外国の160人余りの美術家が作品を展示している。モンゴル人の芸術家アリウントゥグスさんの作品となる「行動」、「名前不明の空間」と題した映像作品は美術家ノミンさんの「モンゴルの一日」、「グレイ・ハウス」という作品とともに展示されています。現在、生存してない120人余りの有名な芸術家の1000点以上の作品は世界の各国の美術館から送られてきた。その中には、モンゴルの有名な画家シャラブさんの「モンゴルの一日」、「冬の宮殿」という作品も含まれている。キュレーターのアダム・チムチクさんはノミンさんにこの2つの作品をテーマにした新作品を作るよう依頼し、現在のモンゴルの生活を表現した「モンゴルの一日」という作品とモンゴルの政府庁舎を中心としたウラーンバートル市の生活様式を表現した「グレイ・ハウス」という作品が出来たとのこと。ドキュメンタ国際美術展はギリシャのアテネ市で7月16日まで、ドイツのカッセル市では9月17日まで続く。
再生回数: 1457
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