エルデネバト首相が「マック・ユーロ」セメント工場の開業式に参加しました

Odgerel 2017-06-21 06:06

経済

エルデネバト首相が「マック・ユーロ」セメント工場の開業式に参加した

10日、エルデネバト首相がドルノゴビ県、ダランジャルガル群に位置するマック社の「マック・ユーロ」セメント工場の開業式に参加した。首相は式典で「政府はモンゴルの発展に具体的に寄与し、建設事業を行う企業と個人を常に支援します。」と明言した。さらに、天然資源をモンゴルで活用し、完成製品を製造する工場の開業式が、今後も多く行われることを願った。建築業界に高品質や新技術を導入することを目指し、デンマークと中国の企業と技術者と協力しているモンゴル国内の建築会社と建材供給業者の皆様に謝意を表明した。この工場は、通常のセメントのほか、水やアルカリ性の環境に強いセメントも生産する。水に強いセメントはダムや大規模な橋梁工事に、アルカリ性の環境に強いセメントは地下鉱山とトンネルに使用される。工場稼動により、900人の働く口が新しく設けられ、年間350億トゥグルグの税金を支払い、7000万から7500万米ドルに相当する輸入品を代替すると見込まれている。工場建設の一環で、オロン・オボート鉄道駅から続く1.9キロの鉄路が敷設され、ゴビ・スンベル県、チョイル市から65キロの送電線が引かれ、変電所が建設されている。モンゴルでは年間200万トン余りのセメントが使われているとの統計がある。