ムンフ・オルギル外務大臣は12日から14日までアメリカを公式訪問した
ムンフ・オルギル外務大臣は12日から14日までアメリカを公式訪問した
ムンフ・オルギル外務大臣は12日から14日までアメリカを公式訪問した。12日はアメリカ国家安全保障問題担当大統領補佐官のハーバード・マックマスター中将とホワイトハウスで会談をした。会談の席で両国の貿易、経済、文化、教育の分野での協力を拡大し、国民間の交流を深めることで意見が一致した。マックマスター中将はモンゴルはアフガニスタンで行われている意思決定支援活動に引き続き参加するようになったことを評価した。会談には在モンゴルアメリカ大使ガールト氏、在アメリカモンゴル大使アルタンゲレル氏、ホワイトハウスの国家安全保障会議のアジア担当のメット・ポティンジェルさんが出席した。ムンフ・オルギル大臣はミレニアム・チャレンジ・コーポレーションMCCのジョナタナン・ネッシ社長と会談をし、モンゴル政府とMCCとの第2回合意書の過程について意見を交換した。更に、外務大臣は平和部隊の代理取締役クローリーさんと会談をし、協力事業に関して話し合った。アメリカの平和部隊はこの25年間でモンゴルに1200人余りのボランティアスタッフを送り、モンゴルの社会、特に保健や教育の分野で大きな貢献をしてきた。13日、ムンフ・オルギル外務大臣はレックス・ティラーソン国務長官と会談をした。外務大臣はモンゴルは有効になったばかりの「透明性協定」を実施し、アメリカからの投資を増やすため、努力すると表明した。レックス・ティラーソン国務長官はモンゴルは2つの大国の中に位置しており、経済的に大きな市場がある有利点を利用すべきと強調した。ムンフ・オルギル大臣のアメリカ訪問は両国が新政府を発足させた後に行われた初めての大臣レベルの訪問である。
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