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「今後の日本とモンゴルの関係のあり方」と題したシンポジウムが開催された


Odgerel 2017-06-06 04:06

「今後の日本とモンゴルの関係のあり方」と題したシンポジウムが開催された

5月30日に日本モンゴル外交関係樹立45周年に因んだ「今後の日本とモンゴルの関係のあり方」と題したシンポジウムが開催された。シンポジウムを開会し、戦略研究所のガンバト所長と高岡正人在モンゴル日本大使がスピーチをした。更に、ジグジッド元在日本モンゴル大使、モンゴル国立大学の教授たちによる「モンゴルと日本の関係は戦略的パートナーシップレベルに達した」、「二重課税から解放するなど交渉が必要だ」などのテーマで演説が行われた。シンポジウムの主催者と参加者たちがモンゴルと日本の全ての交流を次の段階に発展させるのに直面している問題を解決するために必要な結論を出すことができたシンポジウムとなったと見解している。1972年に日本とモンゴルの外交関係が樹立し、1990年に両国の首相は互いに訪問をしたことは政治及び文化交流に大事な一歩となった。1990年以降は農牧業、保健、エネルギー、通信、運輸、教育の分野で合計2900億米ドルの援助をし、その50%ぐらいは教育分野への援助であった。2010年から日本人がモンゴルを訪れるのに査証が必要なくなった。2016年から外交パスポートを持っているモンゴル人は日本を訪れる際に、ビザを申請しなくなった。現在、日本には7154人のモンゴル人が定住しているとのこと。一方、モンゴルの地理的な位置、インフラの弱点、司法の不安定な環境などは両国の協力に不利な影響をもたらしている。

  

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