モンゴル大統領選挙の立候補者たちが届出を提出した
モンゴル大統領選挙の立候補者たちが届出を提出した
4年ごとに行われるモンゴル大統領選挙は今年6月26日に行われる。先週、国会で議席を有するモンゴル人民党、民主党、モンゴル人民革命党が立候補者を推薦した。モンゴル人民党からエンフボルド国会議長、民主党からバトトゥルガ元議員、モンゴル人民革命党からエンフバヤル元大統領がそれぞれ立候補した。11日、各政党は立候補者を中央選挙管理委員会に届け出た。モンゴル人民党からの立候補者エンフボルド氏は1964年7月19日にウラーンバートルに生まれ、モンゴル国立大学経済学科を卒業した。元ウランバートル市長で、2005年から国会議員、首相、国会副議長、副首相、国会議長にそれぞれ就任した経歴の持ち主である。民主党から立候補したバトトゥルガ氏は1963年3月3日のウランバートル市生まれで、美術学校を卒業した。サンボ世界チャンピオンとなり、スポーツ界で活躍した有名な選手であった。2004年から国会議員、道路・交通・建設・都市開発大臣、食糧・農業大臣に就任している。モンゴル人民革命党エンフバヤル氏は1958年6月1日にウランバートル市に生まれた。モンゴルの第3代目の元大統領であった。モスクワ文学大学、イギリスのリース大学をそれぞれ卒業した。1992年から2008年まで国会議員を務めていた政治家である。大統領選挙運動は6月6日から25日まで続く。
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