日本にいるモンゴルの博士号獲得者と研究者らの研究会議が開催された
日本にいるモンゴルの博士号獲得者と研究者らの研究会議が開催された
日本で暮らすモンゴル人の人数が年々増加しつつある。2016年末の統計では7636人のモンゴル人が登録された。日本で博士号を取得するために研究しているあるいは博士号を獲得してから日本で働いている研究者だけで160人いる。モンゴル人にとって日本で勉強するのは高度な教育を受ける、研究の経験、技術から学ぶ、優秀な学者らの研究に参加できる、研究に必要な資金を調達する、研究結果を世間に知らせ、実用できるなどの有利点がある。これからはモンゴルの関連する組織と交流を築く、彼らの能力をモンゴルの発展のために活用する必要性が出てきている。5月5日から6日にかけて日本にいる博士号取得者と研究者会と在日本モンゴル大使館が協力し、日本にいるモンゴルの博士号獲得者と研究者の研究会議が開催された。2日間にわたって行われたフォーラムに北海道、関西、九州、関東地方で医学、教育、経済、政治、地理学、物理学、生物、家畜医学を専攻している15人の博士号取得者が出席し、研究の目的、過程、結果、意義、モンゴルに定着させる、母国の発展に貢献することについて話し合った。更に、東北大学の歴史学教授岡 洋樹さん、滋賀大学の民族学教授島村一平さん、大阪大学の遊牧地域学部の今岡良子さんらが演説した満州時代のモンゴルの歴史、モンゴル・日本・アメリカ・ロシアのチンギスハーンについての観念を比較した研究結果についての講義を受けた。フォーラムでは研究者会の活動を広げ、連盟にする、フォーラムの結果報告書を関連する政府機関に届けることとした。フォーラムには外務省の対外広報・文化交流局のマンダフツェツェグ局長が出席し、ムンフ・オルギル外務大臣の挨拶の言葉を伝え、外国に滞在しているモンゴル国民に対する政策、計画について情報提供をした。
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