「通貨の適正な使用」というキャンペーンを実施する

Odgerel 2017-05-04 07:05

社会

「通貨の適正な使用」というキャンペーンを実施する

モンゴル銀行はモンゴルの通貨となるトゥグルグを発行する、流通させる、廃止する、有効かどうかを決める唯一の法的権利を持つ機関である。最近は再利用が不可能な通貨の枚数が増加する傾向がある。モンゴル銀行はその対応として「通貨の適正な使用」というキャンペーンを実施することになった。2日、キャンペーンの開始式典が行われ、市民、学生、銀行員をはじめとする400人余りが参加した。式典を開会し、モンゴル銀行の副会長エルデムビレグさんは「通貨に関する費用は中央銀行、商業銀行、国民という3段階に分けられる。中央銀行の支出は商業銀行と比べると比較的に多い。商業銀行にとって現金やＡＴＭに関して支出が出る。地理的位置、地域及び都心ではどんな通貨が需要があるか、どんな作業にどんな通貨が多く使われているかなどの情報は通貨の管理を改善するのに必要である。その前に、支出を削減するためには通貨の適正な使用が問題の焦点となっている。」と述べた。2か月間続くこのキャンペーンの枠内で国民向けに様々な講習が行われる予定である。