25日は世界マラリアデーだ
25日は世界マラリアデーだ
25日は世界マラリアデーだ。2007年に世界保健機構が毎年の4月25日をマラリア病気と闘う日に宣言した。今年の「世界マラリア・デー」のグローバル・キャンペーンのテーマは「未来に投資し、マラリアを撲滅しよう」だ。マラリアは、マラリア原虫という病原体を持ったハマダラ蚊に刺されることで感染する病気だ。マラリアの主な症状は特有のサイクルを持つ「熱発作」、顔面の紅潮、呼吸が苦しくなる、結膜の充血、頭痛、嘔吐、筋肉痛などが起こることだ。世界保健機構の2015年の調査で、95カ国でマラリアが流行しており、世界の人口のおよそ半分、約32億人がマラリアのリスクに曝されているとのこと。2012年に2億1200万人が感染し、42万9千人が死亡したと報告された。ここ数年、モンゴルでマラリア感染した人が発見された。我が国で2009年から2016年に11人の感染者が登録され、1人が死亡した。感染者はインド、韓国、アフリカのコンゴ共和国、マリ共和国、シエラレオネ共和国、ガーナ共和国、スーダン共和国などの国を訪れる、旅するときマラリアを伝染するハマダラ蚊に刺され、感染し治療した。世界温暖化、グローバル化、観光が発展しているのは我が国でマラリアが伝染するリスクを高め、この病気を予防する作業を強化する要求が出ている。
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