ムンフ・オルギル外務大臣が2日から4日にかけてベトナムを公式訪問した
ムンフ・オルギル外務大臣が2日から4日にかけてベトナムを公式訪問した
ムンフ・オルギル外務大臣が2日から4日にかけてベトナムを公式訪問した。べトナムの首相グエン・スアン・フック氏と外務大臣ファム・ビン・ミン氏と会談をした。会談の席でベトナムの副大統領の5月のモンゴル訪問、政府間委員会の会議、11月にベトナムのダナン市で開催されるアジア太平洋経済協力首脳会議にモンゴルの首相が出席することについて話し合った。更に、外務省間の交流を強化し、防衛省その他の機関との協力を促進することで意見が一致した。ムンフ・オルギル大臣はベトナムの産業・貿易大臣チャン・トアン・アニ氏及び農業・地方開発大臣グエン・スアン・ギオング氏と会談をし、モンゴルとベトナムの貿易、投資、経済交流の拡大に関して意見を交換した。モンゴルの専門監査局と農業・地方開発省の間でベトナムの家畜病院の監査、検疫の方向で協力する覚書が締結された。両国は貿易の循環を増加させ、モンゴルから皮革、カシミア、畜産物を輸出し、ベトナムからコーヒー、果物、海産物を輸入することとなった。また、観光、鉱山業、教育、文化、スポーツ、科学面でも協力を拡大する。べトナム側は石油の探索、発掘、エネルギー、運輸、金融の分野でモンゴルと協力したい意思を表明した。
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