中国人民大学留学生のボロルエルデネさんが国連の「世界文明」というエッセイ・コンテストで優勝した
中国人民大学留学生のボロルエルデネさんが国連の「世界文明」というエッセイ・コンテストで優勝した
中国人民大学留学生のボロルエルデネさんが国連の「世界文明」というエッセイ・コンテストで優勝した。このコンテストには152カ国3600人の学生が参加した。ボロルエルデネさんは中国語で、モンゴルの地方開発改善を中心としてエッセイを書いた。エッセイでは、インフラが発展してないため、高度な医療技術を持つ病院が不足し、質の良い教育を受けにくいことが説明された。その原因は首都のウランバートル市に各大学が集中していることにあり、地方住民は市内へ移住するしかないことも指摘された。そのため、都市計画に悪影響を及ぼし、人口密度が高くなることに加え、ゲル地区が拡大し、大気汚染の増加を招いている。それらの問題をどのように解決するかを事例を挙げて述べていた。 ボロルエルデネさんは昨年7月にアメリカのニューヨーク市で行われた国連の世界青年会合に出席し、「モンゴルのインフラ開発における課題、解決策」というテーマでスピ ーチをしたことがある。
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