ジャズピアニストのイグナシ・テラザさんがコンサートを披露した
ジャズピアニストのイグナシ・テラザさんがコンサートを披露した
9日、オペラ劇場でスペインの有名なジャズピアニストのイグナシ・テラザさんがコンサートを披露した。イグナシ・テラザさんは視覚障害者ですが、自分の中の世界と魂をピアノのメロディーとスイング・ジャズで表現する。コンサートではドイツのコントラバス奏者のマルティン・ゼンゲルさん、モンゴルの若手ドラマーのフスレンさんが伴奏した。このコンサートはジャズ・ラボNGOが主催している「ウラーンバートル・インタナショナル・ジャズ・シリーズ2016年から2017年」と題したシリーズコンサートの一環である。ジャズ・ラボNGOは世界の音楽のピークとも言われているジャズ音楽をモンゴルで発展させる、ジャズ音楽家を支援する、彼らの作品を世界の舞台で紹介することを活動のモットーとしている。2016年に10月と12月にアメリカの有名なジャズ歌手のコンサートが2回開催された。次は3月にフランスの有名なハーモニカ奏者リュゴン・モッグのコンサート、6月にアメリカの生きる伝説と呼ばれているサクソフォーン奏者のジェシー・デイビスのコンサートがそれぞれ披露される予定である。シリーズコンサートに招待された音楽家たちはコンサート以外にモンゴルのジャズ音楽家たちと知識と経験を共有し、ジャズ音楽を勉強している学生たちに無料講演を行っている。因みに、ドイツ政府とドイツのゲーテ・インスティトゥートの投資により、音楽舞踊カレッジの傍にGMUBと題したジャズ音楽家を育成するプロジェクトが開始されて3年目を迎えている。
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