ニャムバヤル医学博士の研究論文が「ネイチャー」学術雑誌に掲載された
ニャムバヤル医学博士の研究論文が「ネイチャー」学術雑誌に掲載された
日本の理化学研究所で免疫学の研究をしているモンゴル人のニャムバヤル医学博士の研究論文が「ネイチャー」学術雑誌に掲載されました。モンゴルの科学の歴史で「ネイチャー」雑誌に論文が掲載されたモンゴル人はニャムバヤル博士が初めてで、開発プロジェクトのリーダーとして紹介されました。彼は免疫細胞の一種で天然の殺し屋と呼ばれているT細胞に関する発見をしました。この発見は免疫細胞の発育の理論を根本的に変え、新しいレベルにしたことで特別です。アレルギー、免疫病、ガンを免疫細胞で治療する療法が進歩するきっかけにもなります。ニャムスレン博士はこの研究に10年をかけたと言います。国際学術雑誌に論文が掲載されたことで論文の成果が世界的に認められることになります。ネイチャーは、1869年からイギリスで発行されるようになった総合学術雑誌で、世界で特に権威のある雑誌のひとつと評価されています。主要な読者は世界中の研究者で、雑誌の記事の多くは研究論文で、他に解説記事、ニュース、コラムなどが掲載されています。
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