ロシアのノボシブルスク市のバイオガス工場の研究チームが北西部ザブハン県で研究を始めた

Guatsetseg 2017-01-25 11:01

政治

ロシアのノボシブルスク市のバイオガス工場の研究チームが北西部ザブハン県で研究を始めた

 ロシアのノボシブルスク市のバイオガス工場の研究チームが北西部ザブハン県で研究を始めた。工場長と技術者から構成するこのチームはヤクの頭数が一番多い4郡で調査をし、情報収集をした。研究の目的は家畜のフンを利用し、バイオガス技術でエネルギー問題を解決する方法を探ることだ。研究結果によってバイオガス技術をザブハン県に導入するかどうかは決まる。木の使用が減少する、自然環境を保護するなど有利点が多いと見なされている。必要とされる資金の15％は県庁が負担し、残りの85％は年間利子6％の銀行投資でカバーできるとのことだ。研究結果が実行に移されれば模範となる越冬地を作る、バイオガス技術によって住宅の電気と暖房問題を解決できると期待されている。