改良ストーブを利用しているゲルの中の空気汚染が一般ストーブのゲルより高いとの調査結果が出た
改良ストーブを利用しているゲルの中の空気汚染が一般ストーブのゲルより高いとの調査結果が出た
ソウル大学のキュング・リ教授が改良ストーブを利用しているゲルの中の空気汚染が一般ストーブ利用のゲルより高いとの調査結果を出した。キュング・リ教授は「冬季のモンゴルゲルの中の空気質」と題した調査をし、バヤンズルフ区とチンゲルテイ区の合計100所帯を対象とした。調査結果について「改良ストーブあるいは一般ストーブを利用しているゲルの中の空気汚染と微小粒子物質の量を比較すると変わりはなかった。改良ストーブ利用のゲルでは微小粒子物質の量は少し高かった。改良ストーブが燃焼率が高く、暖房効能が良くても空気の質に良い影響を与えていないことが分かった。24時間改良ストーブを利用しているゲルの中の微小粒子物質の量は国際基準より2倍から4倍高かった。」と話していた。医学大学とソール大学の共同調査の結果によって政府から改良ストーブに予算を使わないこと、石炭の使用を止めない限り大気汚染が減少しないとのことが明らかになった。
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