首都への新規移住を制限する
首都への新規移住を制限する
2018年1月1日まで首都への新規移住を制限するとの市長決定が出た。バトボルド市長は「憲法16項にはモンゴル国民は健康で安全な環境で暮し、環境汚染、自然の不均衡から守られる権利があると定められている。市役所は130万人の市民の権利を守ることを目的にこの決定を出した。」と述べた。市長は大気汚染対策としていくつかの指令を出した。まずは住居地域を制限することだ。ウラーンバートルの面積は40万ヘクタール余りだが、3万5千ヘクタールの面積で住居できる。最近はゲル地区の面積が増加しているので制限し、郊外のバガヌール、バガハンガイ、ナライフ地区とトゥブ県にインフラ問題を解決していく方向で新しい住居地域を設ける。大気の質によって首都を4つの地帯に分け、この地帯では基準を満たしたストーブ、バイオ燃料、ガス燃料のみの使用が認められる。幼稚園や学校にエアフィルターを設置し、マスクを無料で配る。更に、4月1日からウラーンバートルの市場で一般ストーブを販売することを禁止した。
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