縦モンゴル文字を良く習った若者が大学で無料で習う
縦モンゴル文字を良く習った若者が大学で無料で習う
第20回「モンゴル縦文字で綺麗に書く人」大会を開催した。「フムーン・ビチゲ」新聞が主催する同大会に今年7種目に700人くらいが参加した。「年々に民族文字を尊敬する若者の数が増えているのは喜ばしいことだ」と主催者が強調した。10日、文化遺産センターの絵画ギャラリーで表彰式が行われ、バトスーリ教育文化科学大臣、国会議員、研究者、学者達が参加した。この大会に首都の9つの区、県や郡から多くの縦モンゴル文字で綺麗に書く人が参加し、特にバヤンホンゴル県、トゥブ県、アルハンガイ県から多くの人が参加したとのことだ。一番年長の参加者は首都のバヤンゴル区の90歳のジグメデスレンさん、年少がハン・ウール区の10歳のバトムンフさんだった。同大会にバヤンホンゴル県の生徒アヌジンさんが優勝した。1位から3位になった生徒達にモンゴル国立大学と師範大学に4年間無料で学習する権利を賞した。20年の間には外国の参加者も書いた作品を送ってきており、今年の場合、日本のしもむら・しょさんが参加した。彼は、モンゴルの文学社会職員大学のモンゴル語文学部教室の3年生で、昨年同大会の大人種目に特別賞を収めた参加者だ。昨年から「縦モンゴル文字を綺麗に書くクラス」という種目を入れた。今年、この種目に80くらいのクラスが参加した中、ホブド県のジャルガラント郡のツェツェグマー先生に担当された高校3年B組が一位になったとのことだ。若者に縦モンゴル文字を習う興味を高める、民族文字で誇る、良く習った人を奨励する目的で同大会を行う。
再生回数: 998
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