画家のソドノムツェレンさんと陶芸家のオドマーさんが共同個展を開いた

Guatsetseg 2017-01-04 10:01

芸術と文化

画家のソドノムツェレンさんと陶芸家のオドマーさんが共同個展を開いた

 モンゴル芸術家連盟の美術館に画家のソドノムツェレンさんと、陶芸家のオドマーさんが共同個展を開いた。5日まで続いたこの個展には80点余りの作品が展示されていた。ソドノムツェレン画家の個展は「私の世界」と名づけられており、伝統と近代の画法を調和した「一色」、「線の頻度」など独特な名前が付いた作品が置いてあった。ソドノムツェレン画家は1つの形にとらわれず、いつも新アイディアを探っているのは一見すると抽象的に見えるが、意味が深く、自然の法則をテーマにしている作品から分かる。例えば：挨拶という作品には空と地面の間に虹色の絹を持って挨拶している姿が描かれており、代々受け継がれてきた印章の模様を使った作品は伝統と革新の意味を表している。ソドノムツェレン画家は芸術大学の教師を20年間以上務めている。陶芸家のオドマーさんは2010年と2015年に韓国で個展を開いたことがある。彼女の作品の特徴は仏様の手、顔、瞑想している姿などを自分の考え方に合わせ、枕や鎖などを取り入れることである。