世界に普及した元朝秘史」と題した著書及び「モンゴルの歴史電子辞書」の公開式が行われた
世界に普及した元朝秘史」と題した著書及び「モンゴルの歴史電子辞書」の公開式が行われた
26日、大統領事務所の支援によって制作された「世界に普及した元朝秘史」と題した著書及び「モンゴルの歴史電子辞書」の公開式が国立図書館で行われた。式典にはエルベグドルジ大統領、大統領事務所のバヤルサイハン所長、科学アカデミーのレグデル会長、学者や研究者らが出席した。「世界に普及した元朝秘史」と題した著書にはモンゴル民族の知的遺産となった「元朝秘史」が世界中にどのように普及したかについてその証拠を挙げながら書いてある。モンゴル民族の歴史、言語、民族誌、古代文学、モンゴル人の習慣の百科事典でもある元朝秘史は世界の30か国で翻訳された。現在、ベトナム語とルーマニア語で翻訳されている。更に、漫画、点字表記、舞台劇にもされています。著書の説明はキリル文字、モンゴル縦文字、英語で書かれています。「モンゴルの歴史電子辞書」の特徴はモンゴルの歴史に興味を持つ誰でも見ることができること。完成するのに1年間かかったこの電子辞書のウェブサイトにはモンゴル国土で人類が誕生した時期から今日に至るまでの80万年間の歴史、記念物、歴史人物、歴史的出来事などが国内外の研究者、学者らの研究結果、記録、情報源に基づいて書かれている。国民に正しい歴史を知ってもらう、歴史に関する知識を与えることを目的とした。初段階で999語の見出し語が含まれており、キリル文字、モンゴル縦文字、音声の形にされている。更に、2000枚余りの写真、歴史的証拠、記録が掲載されており、2020年までに見出し語を5000語にする予定だ。
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