バトボルド市長はソンギノハイルハン区及びハン・ウール区の小児病院を視察した

Guatsetseg 2016-12-19 10:12

政治

バトボルド市長はソンギノハイルハン区及びハン・ウール区の小児病院を視察した

16日、バトボルド市長はソンギノハイルハン区及びハン・ウール区の小児病院を訪れ、現状を視察した。急性呼吸器感染症の流行に当たり、首都保健局は区域病院のベッド数の調整、医療スタッフの人数増加、必要な薬品の発注、インフルエンザのワクチン接種などの処置を取っている。しかし、現状は深刻化している。応急処置を受けた患者の43％は急性呼吸器感染症にかかっており、その85％を9歳までの子供が占めている。ソンギノハイルハン区の小児病院は165人収容できるが、実際に295人の子供が入院している。ソンギノハイルハン区病院のガルサンツェデン医師は「病院の1階のフロアを開放し、赤十字社が寄付したベッドを設置した。入院している子供たちの大半は肺炎と喘息を患っている。大気汚染が主な原因である。人工呼吸装置が一番必要になっている。」と話していた。市長は入院している子供たちの世話をしている家族たちと会見をした後、必要とされている医療器具を渡した。今後は150人から200人を収容できる小児病院を新しく建設し、2018年までに竣工させる予定だと市役所は報告した。