ウラーウラーンバートルに全面的に防犯カメラが設置される
ウラーウラーンバートルに全面的に防犯カメラが設置される
ウラーンバートル市内に2001年から防犯カメラの設置が始まり、現在1483台の防犯カメラを56人の警察官が監視している。ウラーンバートル警察署のエルデネボルド署長によると今年の10月までは42件の犯罪行為が現場逮捕となり、163件の行政違反が検出された。事件後の対応と防犯措置が取られたケースは何千件にもなるそうだ。しかし、今376台の防犯カメラが故障している。これらの防犯カメラを修理し、新カメラを設置したい場所を特定する任務を首都警察署が負った。今後は防犯カメラの管理、修理、監視は首都警察署が担当することとなった。現時点ではバヤンズルフ区全体に防犯カメラの設置が終了となっている。このようにウラーンバートルに全面的に防犯カメラが設置されるのは犯罪を事前防止する、犯罪の発見率を向上させる、市民が安全に暮せる環境を整えることを目的に実施される「安全な都市」プロジェクトにとって大事な一歩となる。
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