肝臓移植手術の医師団が国会議員たちと会見をした
肝臓移植手術の医師団が国会議員たちと会見をした
9日、第1国立病院のビャンバドルジ院長率いる肝臓移植手術の医師団が政府庁舎で国会議員と会見をした。モンゴルで肝臓移植手術が行われるようになってから5年経ち、現在韓国のASAN肝臓センターと協力している。今まで、30人余りの患者に肝臓移植手術をした。この中の7人の手術はモンゴル人の医者たちが単独でした。医師団はドナー法の改正法を制定し、司法環境を改善する、手術に必要な器具や医者の人数を増やしてくれるよう議員たちに伝えた。モンゴルでの肝臓移植手術の費用は8500万トゥグルグ日本円で400万円ぐらいかかり、その2000万トゥグルグは保険で対応できるが、残りの6000万トゥグルグは患者にとって払えない金額となっている。手術代以外にも看病、薬代、検査代などで莫大な金額がかかり、国民にとって車やアパートなどを手放しても完治するまでの金額になっていませんと医師団が主張していた。肝臓病の患者さんはドナーと金銭的な問題が原因で多く死んでいいる。モンゴルで毎年300人余りが事故死している。しかし、モンゴル人の考え方で亡くなった人の内臓を提供しないのは問題の発端にもなっていると医者たちが訴えていた。だからこそ、ドナー法の改正も必要になってきている。会見に出席した国会議員たちは第1国立病院を訪れ、肝臓手術室を観察し、次回は保健省で会談することとなった。
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