ＮＨＫワールドテレビ局のシリーズ番組にモンゴル人が出演した

Guatsetseg 2016-12-05 08:12

政治

ＮＨＫワールドテレビ局のシリーズ番組にモンゴル人が出演した

ＮＨＫワールドテレビ局の11月の“ハーストリー”シリーズ番組にモンゴル人のフランさんが出演した。この番組は社会及び経済的に改革をもたらしたアジアの女性を取り上げる 。5月の番組にファッション・デザイナーのモンゴル人アリウナーさんが取り上げられたが、11月の番組はラムール化粧品会社の設立者フランさんについてだった。フランさんは自分の人生及び今日に至るまでの経験を述べてくれた。モンゴルで事業を営む大変さまた品質の良い商品を生産する認識についても話した。フランさんはウラーンバータルで誕生したが、ドイツで15年間暮らし、フランス、スイス、ニューヨークの学校へ通いました。ニューヨークで再生エネルギー、ドイツで政策学の修士号を獲得した。その後、サルヒト風力発電所で働いていた彼女はオーガニック化粧品を生産することを決意し、“ラムール”ブランドを設立した。最初は2014年の6月から“ナチュラル・エッセンシャル”社として事業を開始し、研究を続けた結果、2015年に初商品を生産した。ラムールのアムールは愛という意味のフランス語で、「自分を愛しているならオーガニック商品を使用する、愛する人にはオーガニック商品をプレゼントする、自然を愛しているなら再生商品を使用するなど全てのものが愛が基本だ。」という意味で“ラムール”という名前にしたと言う。モンゴルの厳しい気象と大気汚染は肌に悪影響をもたらしている中、本社の商品は肌に潤いを与えてくれる効果がある。事業を始めようとしているモンゴルの若者にはどのアドバイスをしますかとの質問に「リスクを恐れてはいけない。何か信じるものがあるなら信じ続けていれば必ず成功する。止めろと言われていた分、立ち止っていたら、私が成功しなかった。」と答えてくれた。