「モンゴル共和国の創設時代及びユムジャーギーン・ツェデンバル」と題した研究会議が開催された

Guatsetseg 2016-11-30 09:11

政治

「モンゴル共和国の創設時代及びユムジャーギーン・ツェデンバル」と題した研究会議が開催された

 ツェデンバル元帥生誕100周年に因み、「モンゴル共和国の創設時代及びユムジャーギーン・ツェデンバル」と題した研究会議が本日開催された。会議は政府委員会、科学アカデミーの歴史考古学院、ツェデンバルアカデミーの共催によるものだった。会議には20名あまりのアカデミー会員が出席し、モンゴルのあらゆる分野の発展へのツェデンバルさんの役割と貢献に関する新しい証拠に基づいた資料を協議した。20世紀のモンゴルの有名な政治家で元帥のツェデンバルさんは1916年11月17日にウブス県ダブスト郡で遊牧民ユムジャーの息子として生まれた。ロシアのイルクーツク市の金融経済大学を卒業してからモンゴルの金融専門学校の校長先生、大蔵省の副大臣、大臣を務めていた。1940年から人民革命党の事務総長、1941年から人民革命軍隊の司令官、1945年から副首相、1952年から首相及び内閣委員会の会長、1974から最高人民会議の議長だった。ツェデンバルさんの功績を評価し、モンゴル共和国の労働英雄、モンゴル共和国の英雄、モンゴル共和国の軍事の最高称号となる元帥がそれぞれ与えられた。1984年に病気が原因で全ての職務から解雇され、1990年に人民革命党から追放され、全ての称号が没収された。ツェデンバルさんは1991年にロシアのモスクワ市で亡くなり、後にバガバンディ前大統領令で称号と人民革命党の党員が復帰された。44年間にわたり、モンゴルの首脳者であったツェデンバルさんは国家と国民のために人生を掲げてきた名誉政治家だった。