「科学・技術・イノベーション-2016」展示会が開催された
「科学・技術・イノベーション-2016」展示会が開催された
11月23日から24日にかけてアートギャラリーでモンゴルの科学発展95周年、科学アカデミー設立55周年、科学者の日に因んだ「科学・技術・イノベーション-2016」展示会が開催された。モンゴルの学者によって考え作られた革新的な作品や新技術が展示された。例えば:物理技術学院の4名の学者が新生児用の保育器を創った。使い捨てられた保育器のボディに自分らの創った電子部品と装置を設置したものである。外国製の保育器は1300万トゥグルグ日本円で590万円するのに対し、モンゴルの学者らによって創り出された保育器はたったの100万トゥグルグつまり45000円である。これだけでなく血圧計、電気メーターなども創られているそうだ。更に、科学技術大学の4年生の学生ガワーツァドミドさんの考案によって創り出された温室内の土の湿度、温度、照明を調整できる機械も展示されている。科学技術大学の4年生たちが図面作成をした無線でインターネットに接続できるルーターも来場者たちの興味を引いていた。ルーターのセッティングがモンゴル語で説明されており、50メートル以内ならインターネットにアクセスできるとのことだった。
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