モンゴルはアジア太平洋貿易協定APTAに加盟する
モンゴルはアジア太平洋貿易協定APTAに加盟する
16日、議会の安全保障・対外政策常任委員会の会議でモンゴルがアジア太平洋貿易協定APTAに加盟することについて協議された。モンゴルはこの協定に加盟する意向を2009年に正式に表明し、377種類の商品名を含めた関税譲許表を出した。モンゴルの貿易流通の60%をAPTAの加盟国が占めている。モンゴルはAPTAの加盟国になれば輸出物が中国と韓国の関税が40%削減される。逆に木製の扉や窓などは主に中国と韓国から輸入されている。関税譲許表に載っていたこれらの輸入品の税金を上げる政府の決定が出たことでAPTAへの加盟は延期されていた。今後はモンゴルが中国及び韓国と自由貿易協定を結ぶ可能性を探ると共にモンゴルの国家安全、対外政策、世界の貿易方針に沿っているのでアジア太平洋貿易協定に加盟するに値すると見なした。モンゴルの商品はAPTA加盟国への関税が削減され、APTA加盟国からの投資が増加し、経済にプラス影響を与えるとの結論に至った。
アジア太平洋地域の発展途上国は1975年に締結したバンコク協定を2005年にアジア太平洋貿易協定APTAにし、拡大した。現在、バングラデッシュ、中国、インド、ラオス、韓国、スリランカが加盟しており、1万種類の商品の関税を削減する相互義務を負っている。
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