サインシャンド風力発電所に関する契約が締結された
サインシャンド風力発電所に関する契約が締結された
4日、エネルギー分野で優秀な“エンジ”社と工業分野でプロジェクトを実施する“フェロスタール”社との間で契約が締結された。これはサインシャンド風力発電所を建設するプロジェクトに関する契約で、結果として55メガワットの電気を産出し、10万世帯に電気供給できる。プロジェクトの調査作業は2006年から開始された。気象変動に関するパリ条約が4日から有効になり、モンゴルは2030年までに温室効果ガスを14%減少させる目標を立てた。サインシャンド風力発電所が運転を開始することで年間20万トンの二酸化炭素が大気に流出するのを防ぐ。サインシャンド風力発電所はウラーンバートルから南東へ450キロメートルのところにあるドルノゴビ県のサインシャンド市の近くに位置し、クリーンエネルギーの産出を増加させ、国家及び地域の経済に良い影響を与える。建設工事は2017年から開始され、2018年の後半に竣工する予定である。
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