「シルク・ロード」銅像
「シルク・ロード」銅像
社会主義時代にはウラーンバートルの南部ボグドハーン宮殿の後ろに戦車の銅像が建っていた。今、その銅像をザイサン丘まで移動させ、代わりに9体のラクダのキャラバン隊、そのキャラバン隊を率いる馬に乗った遊牧民の巨大銅像が建っている。キャラバン隊のそばにモンゴル品種の犬と言われるバンハルの像も付いている。ラクダの高さはそれぞれ3.5メートルで、歩き方や雰囲気が全部違う。長旅にも疲れた様子がなく、良く太っているように見える。昔はアジアとヨーロッパを結ぶシルク・ロード沿いに荷物を運ぶ主な手段はラクダのキャラバン隊だった。モンゴルの遊牧文明、歴史を語るこの銅像も「シルク・ロード」と名づけられた。
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