モンゴルの映画がアジアの世界映画祭に参加している
モンゴルの映画がアジアの世界映画祭に参加している
アジアの世界映画祭が10月24日から11月1日まで開催されている。モンゴルから「信頼」と「お母さん」という映画が参加している。去年は「心の泥棒」という映画が参加し、観客賞を受賞した。「信頼」と題した映画は実話を基に製作された映画で、現代社会の実態、人間関係、恋愛、友情以外に人間が死ぬ時までに何を持っていたかは大事ではなくどんな人間だったのかが大事だということをテーマにした。「お母さん」という映画には女性はお母さんである前に1人の人間ということが主張される。お母さんだからといい面ばかりではなく、その人間の本性、内面葛藤などを見せることを目指したと言う。アジアの世界映画祭はアジアの国々の風習、文化、特徴を映画を通して世界に知ってもらうことを目的としている。映画製作者たちが知り合い、協力する機会を与えると共にアジアの映画製作者をハリウッドに紹介する道も作ってくれる。この映画祭にアジアの50ヶ国の映画製作者が参加し、7つの部門で競う。その映画作品はアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞する映画祭にも候補となる。
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