国連児童基金のカリン・フルショフさんがモンゴルを訪問した
国連児童基金のカリン・フルショフさんがモンゴルを訪問した
22日、国連児童基金のアジア太平洋地域を担当するカリン・フルショフさんがモンゴルを訪問した。訪問の目的はモンゴルの大気汚染、異常気象が子供の健康にどう影響しているか、この問題を解決するのに国連子供基金がモンゴル政府をどのように支援すべきかを調査し、話し合うことだった。カリン・フルショフさんは自然環境・観光省のオユン・ホロル大臣と会談をし、大気汚染を減少させる新しい道を探し、協力することになった。更に、社会保健協会のツォグトバータル会長、母子保健センターの児童肺病課のソロンゴ課長、モンゴル科学アカデミーのブルマー学者、バヤンズルフ区の「マラナタ」家庭医院の医者らと会見し、大気汚染の子供への悪影響について情報収集した。医者たちの話では子供たちの間でアレルギー症状の呼吸器疾患、慢性の肺炎、喘息、気管支炎が増加していると言う。死産、生まれ付きの病気も多くなり、ウラーンバータルでのガンの発生率は地方と比べると9倍多いということが分かった。フルショフさんは大気汚染を減少するのに正しい情報を提供する、規則的な生活を送るなど国民やNGO団体の役割も大事だということを強調した。
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