バトボルド市長がガン研究センターのトゥムルバータル所長と協力に関する覚書を締結した
バトボルド市長がガン研究センターのトゥムルバータル所長と協力に関する覚書を締結した
12日、バトボルド市長がガン研究センターのトゥムルバータル所長と協力に関する覚書を締結し、サインをした。双方は我が国が直面している肝臓病の予防対策、治療、国民の健康知識を向上させることで協力することになった。その枠内で市役所がガン研究センターに合計10億トゥグルグ日本円で4500万円に相当する14種類の手術機器を供給する。これらの機器は肝臓ガン、肝硬変の患者に肝臓を移植するのに必要とされている。モンゴルでの肝臓病の発生率は世界の平均より高く、1日に4人のモンゴル人が肝臓病が原因で亡くなっている。末期段階で診断された患者さんは大至急肝臓移植手術を受けなければいけないが、手術できないままこの世を去っている。ここ1年半でおよそ160人の肝臓病の患者さんがインドや韓国で手術を受けたと言う。手術費だけで15000米ドルかかると考えると家庭への経済的な負担が大きくなる。手術機器は来月供給され、今年末までに手術を開始するとのこと。
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