エルデネバト首相は北部ブルガン県に出張し、県民と会合した
エルデネバト首相は北部ブルガン県に出張し、県民と会合しました
7日、エルデネバト首相は北部ブルガン県に出張し、県民と会合した。首相と一緒にブルガン県から当選したバト―エルデネ議員、ノムタイバヤル労働・社会福祉大臣、ガンフーエネルギー大臣らが参加した。会合でモンゴル政府の2020年までの計画について紹介された。首相は「この計画には経済危機を乗り越える政策が取り入れられている。オユトルゴイ、タバントルゴイなど鉱山、第3火力発電所の増築工事を始めとするプロジェクトを進化させる。」と話した。また、2017年から70歳から79歳の高齢者には10万トゥグルグ、80歳から89歳までは20万トゥグルグ、90歳以上なら30万トゥグルグ日本円で4500円から13000円に相当する手当金を1年に2回支払うことになった。経済が回復すれば1年に4回支払う予定である。更に、1つの家庭から3人の子供が同時に大学へ通っていれば1人の学費を免除する。大学生全員に毎月7万トゥグルグが払われていたのを中止し、学費ローンを設けた。子供手当も今60%の子供に与えられるが、2019年から全ての子供に支払われると首相は説明した。ブルガン県の収穫率は現在50%だと言う。ブルガン県民は浄化設備や第1学校の増築工事費、新建設工事費などが必要だと訴えた。「牧畜業が主業となったこの県から肉を輸出ことを検討する。そのため、ロシアを始め外国の経験から学び、家畜を健康にするべきだ」とエルデネバト首相が注意した。また、信用貸しを実行し、中小企業、自営業の経営者を支援することを目的に500億トゥグルグが来年の予算に盛り込まれているとのことだ。
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