無形文化遺産を保護する東北アジア地域会議が開催された
無形文化遺産を保護する東北アジア地域会議が開催された
ウラーンバートル市で10日から11日にかけて無形文化遺産を保護する東北アジア地域会議が開催された。議題は「無形文化遺産に関する認識を向上させるためのマスメディアの役割」だった。会議はユネスコのモンゴル委員会、在北京ユネスコ代理事務所、ICHCAPの共催によって行われた。ユネスコは無形文化遺産の意義についての公衆の認識を向上させるにはマスメディアの役割が大事と強調している。無形文化遺産の保護に関する2003年の条約は170カ国によって認められた。東北アジアは長い歴史の間に作られてきた非常に豊かな文化遺産を持っている。最近は無形文化遺産保護における政策も優先されている。全部で391件の無形文化遺産が登録されたが、93件は東北アジアのものである。例えば:モンゴルは13件、中国は38件、韓国は18件、日本は22件などだ。東北アジア地域内の無形文化遺産に関する情報交換、そのネットワークを拡大することを目的に2014年から地域会議が開催されるようになった。無形文化遺産保護に関する東北アジア地域会議が無形文化遺産保護に関する経験を共有し、協力の道を発見する、マスメディアを参加させる可能性を探った。会議はプーマ・インペリヤルホテルの会議室で行われた。
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