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日本大使公邸にて草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の署名式がされた

Guatsetseg 2016-08-21 10:08
政治

日本大使公邸にて草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の署名式がされた

 16日、日本大使公邸にて在モンゴル特命全権大使清水　武則氏は、草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みで実施される6件の贈与契約に署名し、500件署名達成記念行事を行った。これには、ウランバートル市や5つの県の幼稚園や学校、体育館の改修計画や、増築計画などが含まれる。清水武則在モンゴル日本国大使は署名式において、「草の根無償が最初に実施されたのは私が第2回目の大使館勤務をしていた1990年だった。そして、大使として第5回目の勤務をしている本日、署名案件が500件に達したことを大変嬉しく思う。このプログラムにおいて、モンゴル国民から高い評価を勝ち得たと確信している。ここに日本政府を代表し、これまで「草の根」無償援助に関係されてきた　すべての人々に対し、心からお礼を申し上げる。「モンゴルの国民のために、モンゴルの国民とともに」というスローガンの下、引き続き、今後とも援助を実施して参る。」と述べた。この席で、Ts.ムンフオルギル外務大臣は、「1990年から医療分野、教育分野、貧困削減分野において援助していただき、日本国の皆様に感謝の意を表する。実施案件数は500件に達し，支援総額4000万米ドル近くになるとともに、モンゴル国が市場経済に移り変わる際にも、援助を続けてくださった。外務大臣として国民を代表してお礼を申し上げる。」と述べた。その後、A.ツォグツェツェグ保健大臣、G.バトジャルガル　バヤンホンゴル県知事が日本政府対象に感謝の言葉を述べた。このほか、草の根紹介プレゼンや　ウランバートル市バヤンズルフ区第53番学校の児童8名による馬頭琴演奏が披露された。1990年に草の根無償援助がモンゴルに導入されて以降，2016年8月16日の現在，実施案件数は500件に達し，支援総額3,358万6,674米ドルとなった。「草の根」無償プロジェクトはモンゴル全県で実施され，全国332郡のうち206郡で実施されているプロジェクトである。

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