「ダンシグ ナーダム・フレー ツァム」を4万8千人余りの観光客が楽しんだ
「ダンシグ ナーダム・フレー ツァム」を4万8千人余りの観光客が楽しんだ
6日から7日にかけて開催された「ダンシグ ナーダム・フレー ツァム」という宗教と文化の行事を4万8千人余りの観光客が楽しんだ。観光客の興味を引いたのはツァムという仏様の仮面を被って踊る踊りだった。ツァム踊りの解釈はモンゴル語と英語で行われた。ツァム踊りの出生地はチベットだが、モンゴルの習慣と儀式が盛り込まれている。フレー・ツァム踊りは18世紀にモンゴルで普及し、当時活動を行っていた700余りの寺院の約500は各自のツァム踊りを踊っていた。1930年にツァム踊りが禁止されてから2003年までの70年間はこの宗教的な行事は中断されていた。現在、モンゴルの中心部に位置するアマルバヤスガラント寺院とウラーンバートルの中心部にあるダシチョイロン寺院で踊られている。このツァム踊りは旧暦で夏の最後の月の9日に踊られる 。一個ずつ特徴がある仮面を被った60人余りの僧侶たちがツァム踊りを踊る。ツァムの動きは悪事を追い払う意味を持っている。振り付けに関して高位の僧侶の指導の下で長期間の練習をする。ツァム踊りの主な踊りは白いお爺さんの踊りである。白いデールを着た長い白ひげのお爺さんが長寿と富、幸運を国民に配りながら楽しく踊る。ツァム踊りを見た人の心が清まり、幸運が訪れると見なされているので信仰者はたくさん訪れる。
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