エルベグドルジ大統領はオトゴンテンゲル山を祀る式典に参加した
エルベグドルジ大統領はオトゴンテンゲル山を祀る式典に参加した
22日、エルベグドルジ大統領は西部ザブハン県にあるオトゴンテンゲル山を祀る式典に参加した。式典には大統領と共に国会議員、大臣、ザブハン県知事、僧侶、3万人余りの民衆が立ち会った。エルベグドルジ大統領は儀式を開会し、挨拶の言葉を述べた。その後、ロウを点け、ミルクとご馳走の一部を山に捧げた。現地の優秀な射手が天に向けて弓を射ると、皆でお祈りの動作を9回した。馬1頭を選び、印を付け、天の馬としてオトゴンテンゲル山に放牧する儀式が行われた。式典が行われる前日にもウラーンバートルのガンダン寺院及び地元の寺院の僧侶たちがお経を上げ、北斗七星を祀ったと言う。オトゴンテンゲル山は海抜4008メートルの高山で、3752メートルの高さから万年雪が積もっている。1779年の夏に初めて祀られたとの記録がある。
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