大統領事務所の職員たちが北部フブスグル県を訪れた
大統領事務所の職員たちが北部フブスグル県を訪れた
今から3年前にエルベグドルジ大統領はツァータン族の生活環境を改善させる、教育、保険、福祉環境を保証する、トナカイ飼育所を復活させる命令を発令した。この命令の実施具合を調査するために大統領事務所の職員たちが北部フブスグル県ツァガーンヌール郡を訪れた。ツァガーンヌール郡に現在250人余りのツァータン族が暮しており、大統領命令による毎月13万トゥグルグ日本円で約7千円をやり繰りしている。ツァータン族はトナカイの乳を飲み、皮や毛を使用する。「外国から観光客が多く来ますが、十分な収入になりません。それでトナカイの頭数を増やすことを目的にトルコから運搬しましたが、トナカイはストレスが原因でなじみませんでした。ロシアから放牧させながら連れてくる必要性があります。」とツァータン族の人々が話していました。その後、大統領事務所の職員たちがフブスグル県民代表と面会しました。「青い真珠」と呼ばれているフブスグル湖をユネスコに登録させたいとフブスグル県民が訴えていました。また、「フブスグル湖の近くに建てられたツーリストキャンプを法律に定められた250メートル以上離れたところに移転させたいです。湖の周辺は汚染されています。このことを大統領にぜひ伝えてほしいです。」と地元の人たちが話していました。
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